農法から鍼灸の施術を考える

沖縄に帰省し、義父といろいろな話をしました。義父は漢方薬局を開設していたので、話が合い、読む本が被ります。義父からいろいろな本を紹介してもらいました。

本棚には、私が20代の頃に読んでピンッと来なかった本が何冊もあり、40代になった今、読み返すととてもおもしろく感じました。どの施術も考え方やアプローチが違っても、根本的なところで繋がっているのを感じます。

今、義父は農法の本を読むのが一番楽しいそうです。

「自然は大切」だけど、全て自然のままに任せていると、森も作物も健やかに育っていかないそうです。

木の種が自然の力で蒔かれ芽吹くと、根が上手くはれずに枝葉ばかり伸びて、頭でっかちの不安定な木に成長する事が多々あります。

作物も、森も、人の手助けを受けながら成長していく方が、より健やかに成長していくそうです。

人の身体も同じで、痛みや不調があったら、人の手を借りて、身体の状態を良い状態に戻すほうがより健やかに過ごせます。

長期的に薬で身体を整えていると、身体に何かしらの影響が出てくる場合があります。(農法で例えると、農薬をどんどん使う方法に近いかもしれません。)

身体に優しい施術で、程ほどに身体への手助け、手入れをしてもらう事が、身体を良い状態にするのかもしれません。