院長紹介
はじめまして。涼鍼灸院の喜納涼子(きな りょうこ)と申します。わたしは鍼によって身体が大きく変化することを体験し、鍼の魅力に引き込まれていきました。
しかし、多くの方にとって「鍼は怖い、痛い」もの。好んで身体に鍼を刺したい人はあまりいません。
そんな鍼ですが施術効果が高いので、鍼を使わない施術に移行することはどうしても出来ず、どうしたら鍼灸が心地よく安心して受けられる施術になるのか、研究するようになりました。
痛みの感じ方や鍼に対する恐怖心は人それぞれなので、私が優しいと感じる鍼の刺激でも他の人には痛いと感じることがあります。
誰もが安心して受けられる鍼の施術とは…難しいですね。
最初に考えたのは使う道具の工夫です。わたしは0000番(直径0.12㎜)という一番細い鍼で施術することにしました。
0000番の鍼を見せると多くの方が細さに驚きます。症状や体質に応じて、人によって太い鍼に変えていきます。
極細の鍼はきちんとツボを捉えていないと簡単に曲がってしまうので、この鍼で施術出来るようになるのに年月を要しました。
極細の鍼を使うとはいえ、鍼は身体に刺すものなのでチクリとすることはあります。しかし、堪え難い痛みはなく、皆さんリラックスして施術を受けています。
鍼灸はツボ(身体が変化する反応点)を刺激しますが、ツボ刺激は軽くても十分効果が得られます。その人にちょうど良い刺激を見つけることが大切です。
身体に触れることは、身体から様々な情報を読みとることです。わたしは身体を見たり触れたりした時により多くの情報を得られるように、時間をかけて手を育ててきました。
お悩みの症状がなぜ起きたのか、身体に手で触れながら読み解いていきます。
身体には優しく触れます。クラニオ整体は5グラム圧(10円玉1枚が4.5g)の触れる程度のタッチで施術しますが、わたしはもう少し強いタッチで触れています。
お悩みがある時、ご自身の症状に鍼灸クラニオ整体が適応か分からない時はいつでもご相談ください。
取得免許
日本体育大学 体育学科卒業
中学・高等学校教諭一種免許状(保健体育)取得
東京衛生学園 東洋医療総合学科卒業
厚生労働省認定【国家資格】鍼灸マッサージ師取得
鍼師 | 免許番号120943号 |
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灸師 | 免許番号120861号 |
あん摩マッサージ指圧師 | 免許番号1179868号 |
職歴
- 2000年(平成12年)はり灸クリニック 杏鈴堂勤務、鈴木由紀子先生を師事にする
- 2005年(平成17年)井上整形外科医院にて鍼灸の施術を担当
- 2008年(平成20年)目白鍼灸院に短期間勤務する
- 2008年(平成20年)8月11日に涼鍼灸院を開業
- 2017年(平成29年)東京都北区豊島1丁目にクリニックを移転する
- 2018年(平成30年)鍼灸にクラニオ整体を導入する
- 2021年(令和3年)東京都北区王子本町へクリニックを移転する