呼吸を意識すれば血圧も整う?

中等度の高血圧症で、血圧が不安定な方が、鍼灸を始めてから血圧が120/80ぐらいまで下がり、血圧が安定するようになりました。

苦しがっていた首の詰まりや、左に強く出ていたコリ・歪みも緩みました。

患者さまには、鍼灸の施術を受けるのと同時に、深呼吸する日課を取り入れてもらいました。

呼吸と血圧は関係が深いです。

普段の呼吸はお腹から胸の間でしている方が多いです。ストレスがかかると、呼吸が浅くなり肩で息をするようになります。

呼吸は自律神経でコントロールされていますが、自分の意識でもコントロールできる面があります。自分の呼吸を深い呼吸(腹式呼吸)に変化させると、血圧が下がったり、安定する事があります。

呼吸は、座禅・ヨガ・ダンス・武道など、どの分野でも大切にされ、レッスンや稽古で呼吸を意識した動きを学ぶことは多いです。

以前、通っていた古武道の稽古も稽古の最初は呼吸から始まりました。

私は稽古で腹式呼吸が習慣付き、お腹にまで空気がグーと入ってくるような呼吸に変わると、体が緩み、リラックスした状態に変化したのを感じました。

体の為に日常生活の中で何かを始めたい方は、まずは呼吸を意識することから始めるといいかもしれません。

寝る前に深呼吸をすると入眠しやすくなったり、生活で深い呼吸を意識するだけでも、ふと身体が緩むことがあります。