季節の変わり目の体調不良
季節の変わり目に体調を崩す方。1年の中でもこの時期だけは苦手…と来院される方がいます。
冬から春へ変わる時期
この時期に来院される方は、普段は腰痛になりやすく、春先は気持ちが酷く落ち込むそうです。
「これはまずいな」と思うほど気持ちが落ち込んだ時に、腰痛があるからとりあえず鍼灸院に来たのが最初でした。
鍼灸で気分の落ち込みも良くなるとは思っていなかったそうで、腰も気分も軽くなって驚いていました。それから冬から春になる頃は来院されるようになりました。
夏から秋へ変わる時期
この時期に体調を崩す方は、夏の間に身体に水を身体に余分な水分を溜めてしまいます。身体に溜まった水分は涼しくなると身体を冷やしていきます。
そして、浮腫みと膀胱炎などの症状を起こします。
この方は涼しくなる頃に膀胱炎を起こして来院されます。膀胱炎になる前に鍼灸を受けて予防するのが一番だと思いますが、暑い夏に遠くから来院したくないそうです。なるほど。