耳鳴りを伴う突発性難聴の一例
耳鳴りを感じて耳鼻科を受診したところ、聴力の低下がみられ「突発性難聴」と診断された方のケースです。
偶然にも鍼灸の予約を入れていたタイミングで体調の変化があり、そのまま来院されました。
首や肩まわりの緊張が強く、頭部も全体に硬さがみられましたが、むくみ感は比較的少ない状態でした。
特に後頭部から首の付け根にかけての緊張が強く、緩むまでにやや時間を要しました。
施術後には全体的にスッキリとした感覚があり、耳鳴りもご本人の自覚として和らいだ様子でした。
その後、耳鼻科で聴力をチェックしたところ、聴力は徐々に落ち着いていったとのことです。
症状が比較的早期であったこと、また早い段階で身体の緊張を整えるケアを受けられたことが、結果的に良い経過につながった可能性が考えられます。
突発性難聴では、医療機関での検査や薬物療法が中心ですが、その上で、身体の緊張や血流、全身状態を整える目的として、鍼灸を併用する方もいらっしゃいます。
鍼灸は薬とは異なる視点から、首や頭部の緊張、自律神経のバランスなど全身の状態を整えることを目的とした施術です。
医療機関での治療と並行しながら、回復をサポートする一つの方法として取り入れられることがあります。
