蓄のう症と鍼灸|全身施術で睡眠の質も改善
長く蓄のう症で悩んでいた方の症状が改善しました。
夜中に鼻が詰まり、息ができずに何度も目覚める状態が続き、手術も経験されたものの、すっきり改善せずに過ごしていたそうです。時には薬を服用しながら生活していました。
腰痛で来院され、週に1回の鍼灸を続けているうちに、鼻が通るようになりました(蓄のう症に対する鍼も施術)。
その結果、夜中に目覚めることがなくなり、「睡眠の質が良くなった」と喜んでいらっしゃいました。
夜中に何度も起きてしまう蓄のう症が改善されることで、睡眠の質も向上し、結果的に腰痛も良くなっていきました。
腰痛だけに注目して腰しか診ない場合、睡眠の質は改善せず、腰の状態も途中までしか回復しません。だから当院では必ず全身施術を行います。ツボという小さな点にアプローチしながら、身体全体の反応を診ていきます。
鍼灸は、身体に出ている反応を読み取りながら施術しますが、その反応をすべて取り除くわけではありません。
身体の反応を少し残して施術を終えるのがちょうど良いのです。その「少し残した反応」は、時間の経過とともにその人自身の力で改善していきます。
生きている人間には自己治癒力があります。鍼灸はあくまでサポートです。前に出すぎてすべてをやってしまうと、「もみ返し」と呼ばれる不快な症状が出ることがあります。心地よいもみ返しは問題ありませんが、不快なもみ返しが出た場合は、施術が強すぎた可能性も考えられます。
その人にとっての「ちょうど良い」を提供できるよう、日々研鑽を重ねています。
皆さまの身体が心地よく、快適に過ごせますように😊
