産後の腰痛

お産方法により、腰痛の症状も違う

自然分娩・吸引分娩・鉗子分娩・帝王切開などお産の方法はひとりひとり異なります。その為、腰痛の症状の出方も違います。

また、母体はお産の疲れだけでなく、授乳、抱っこ、睡眠不足、ストレス等のさまざまな疲労を身体に溜めています。

産後の腰痛は、母体の体力の消耗が隠れている

産後の母に起こる身体の症状は、腰痛だけに限りません。そして、その症状の裏には必ず体力の消耗が隠れています。

その為、局所的に腰を施術するのでなく、全身を診て、体力の消耗を補う施術をする事が大切です。

気を付けないといけないのは、産後の母の身体は非常にデリケートだという事。その為、強い刺激の施術は絶対にしてはいけません。

優しい施術で心地よい時間を過ごしてください。そうして、産後の腰痛、体力の消耗を回復させましょう。

鉗子分娩の後の腰痛

鉗子分娩は大変ですね。分娩の際に、お腹の上に人がまたがりお腹をグイグイ圧された方は、腰痛が酷く、仙骨・尾骨まで痛みが広がっています。

鉗子分娩をした方で、腰が柱のように真っ直ぐな形になり、腰椎に変形があるように見える方もいました。

しかし、腰椎が変形したように見える腰も、腰痛が和らげば元に戻っていきます。鍼灸の施術を数回重ねると、腰は本来の弯曲をとり戻し、柔らかい腰に戻りました。

帝王切開の後の腰痛

帝王切開の方は、腰痛の他に、術痕の痛みがなかなか取れない事もあります。腰痛も術痕の痛みも鍼灸の施術で対応しています。

術痕に癒着がある場合はお灸をさせて頂きます。

自然分娩後の腰痛

自然分娩で産める、安産であったということはとても嬉しいことです。しかし、陣痛に耐え、お産したという事で体力が消耗しています。そして、毎日の赤ちゃんのお世話などが重なり、安産でも腰痛にならないということはありません。

様々な産後の腰痛に

椎間板ヘルニアがあったり、坐骨神経痛があった方が、産後に症状が再発して来院されることもあります。これらの腰痛も全て鍼灸の施術の適応です。

産後は、身体のケアをした方が心に余裕を持って育児に取り組めると思います。辛い時は我慢せず、一度、ご相談ください。