つわりと鍼灸|脾胃虚弱タイプの施術体験
つわりは胃に影響が出て、吐き気、嘔吐、食欲不振などを起こします。鍼灸では、つわりのタイプを次のように分けて、適したツボを選び施術します。
1.脾胃虚弱タイプ…食べられない、よだれが多い
2.肝胃不和タイプ…お腹が張る、情緒面に影響が出ることも
3.痰湿タイプ…むくみや食欲不振が出やすい
今回来院された方は1.脾胃虚弱タイプでした。頭に熱がこもり、よだれがよく出る状態です。最初に仰向けで吐き気止めのツボを優しく刺激すると、少し変化が見られました。
つわりの方は、頭や首、デコルテに熱が溜まっています。この熱を身体の外に逃すため、鍼で表皮を優しく擦りながら熱を流していきます。
来院時、この方は蒼白でありながら、顔にはうっすらとのぼせの赤みがさしており、体調の悪さが一目で分かりました。施術後は身体の気血の流れが良くなり、蒼白だった肌が健康的な色に変化し、脈も安定しました。
後日、比較的楽に過ごせていると再予約をいただき、安堵しました。
鍼灸はつわりを完全に消すわけではありません。しかし、つわりを和らげ、耐えやすい身体に整えるサポートになります。わたし自身も妊娠中に鍼灸を受け、受けていない時と比べて楽に過ごすことができました😊
