不定愁訴(原因がはっきりしない体調不良)の施術例

腹部の重さやこわばり、ガスがたまる感じ、頭痛など、さまざまな不調を抱えて来院された方がいらっしゃいました。

 

検査では大きな異常が見つからないものの、はっきりしない不調が続く状態は一般に「不定愁訴」と呼ばれます。この方の症状も、そのような状態のひとつと考えられました。

 

触診を行うと、皮膚やお腹まわりに強い緊張が感じられました。当院では直径0.12㎜の極細の鍼から施術を始めていますが、今回は最初から最後までその鍼1本で整えていきました。

不定愁訴や自律神経の乱れが疑われる方の場合、刺激量を抑えたやさしい施術が合うことが多いと感じています。

 

予想外の体調不良にもかかわらず、「人生エラーばかりですよ」と明るく笑われていた姿がとても印象的でした。その前向きなお人柄も、回復への大きな力になったのではないかと感じています。

 

9回の施術を経て、不調は徐々に軽減し、日常生活やお仕事にも無理なく戻れるようになったとのことでした。
現在は施術を終了し、定期的な体調管理へと移行しています。今後のご活躍を心より応援しております。