臼蓋形成不全

腰痛や股関節の痛みで整形外科にかかり、「臼蓋形成不全」と診断された方が来院されます。臼蓋形成不全とは股関節の噛み合せが浅く、股関節に負担がかかりやすい股関節のことです。

 

症状は腰痛や股関節痛ですが、当院に来る方は経過が良い方多いです。運動を続けたいなどの希望がなく、日常生活に支障が出ないように痛みをコントロールしたい方を担当しているからだと思います。

臼蓋形成不全の方は股関節を柔らかく良い状態に維持することが症状の進行を抑えます。楽になっても月1回は鍼灸によるメンテナンスを続けて下さいね。

後年、変形性股関節症を発症しやすいともいわれているので、メンテナンスは大切な症状だと思います。