膝が痛い、正座ができない、しゃがめない

「膝が痛い、正座ができない、しゃがめない」といった症状でお悩みの60代の方3名を担当しました。

 

皆さま60代で、男性1人、女性が2人です。医療機関で変形性膝関節症と診断されている方もおり、進行期と考えられる状態の方々でした。

 

外から見て2名は膝に激しい変形はなし、1名は変形が強くO脚気味です。

 

皆さん日常生活が大変そうですが進行期なので、膝の動きは回復するだろうと判断し、「膝の動きの改善は目指せる可能性があります。一緒に取り組んでみましょう。」とお伝えしました。

 

週1回を目安に約3か月間、ひとつの区切りとして取り組むご提案をしました。
今年はとても暑い夏でしたが、皆さん、汗をかきながら通院してくれました。

 

1番膝の変形が強い方は、「帰りは足取りが軽いけど、どこまで膝の状態が戻るか今は分からない。私にとっては鍼は投資で、投資の結果が望むものに届くか分からないけれど、このままの膝では生活は出来ないので通ってみる。」と仰っていました。

 

正直なお気持ちを話していただいたと思います。本当に改善するか不安だと思います。

 

わたしも自分の言葉に責任を持ちたいのでがんばりました。3名とも徐々に可動域が広がり、しゃがむ動作や正座が可能な状態まで改善がみられました。

 

男性1名は週1ペースでは通院せず、ランダムな通院でしたが、それでも正座はできるようになりました。正座するとまだ膝に硬くて違和感がありますが、「忙しくて毎週は来れないから」と自分のペースで今も来院されています。

 

膝の症状が目標に届きましたがいきなり通院を止めるわけではなく、2週間に1度、3週間に1度、1か月に1度…と回数を減らしていきます。変形性膝関節症の場合は月1回のメンテナンスで大丈夫でしたらとても優秀です。

 

症状が良くなっても膝軟骨の変形が消失したわけではないので、膝の痛みがなくても無理のない範囲で定期的なケアをご検討ください。