顔半分が固まる

顔半分が固まるという症状の方が来院されました。

はじめは斜視を疑い、眼科を受診したけれど、眼に問題はなく、他の科もいくつか受診して、医師から「ジストニアが疑わしいかな?」と言われましたが、確定的な診断はなし、薬も処方されませんでした。

顔半分が固まる、瞼が思い(片側のみ)、前胸部を締め付けるような凝り感があります。

 

この方のお身体は頭部が熱い、足がとても冷えている「上実下虚(じょうじつかきょ)」と呼ばれる状態でした。

この身体の感じは、昔のお風呂を思い出します。昔のお風呂は湯船のお湯を沸かすと、上の方はやたらと熱く、下は冷たい水のままで、混ぜるとちょうど良い湯温になりました。

この方の身体もこの湯船のお湯のように、上に熱が溜まっていて、足下が冷え冷えの状態です。

上半身に溜まっている熱を全身に還流させると、身体がちょうど良い状態に戻るでしょう。

身体の巡りが悪く、足の冷えが強いので1日1回は足首を回して下さいとお願いしました。

 

そして、数回、施術を受けると顔が随分と柔らかくなり、胸の締め付けるような凝りも改善しました。

瞼が持ち上がり、視野が広がったと仰っていました。