腰椎椎間板ヘルニア術後、痛みやしびれが残る方

旅行先で転倒し、腰椎椎間板ヘルニアのため緊急手術を受けた方が来院されました。

 

手術自体は成功し、術後1年3ヶ月が経過していますが、左足の痛みや冷え、しびれが残っている状態でした。また、左足の親指が挙がらず、歩行時には左足を引きずるような状態が見られました。

 

施術1回目では、左足の筋肉の緊張が和らぎ、足指がほんのわずかに動くようになりました。ただし、この時点では歩行に大きな変化は見られませんでした。

 

施術5回目には、丸まっていた背中が伸び、真っ直ぐに立てる姿勢へと変化しました。足首も持ち上がりやすくなり、歩行時に足を引きずることはなくなりました。

 

背中が伸び、足を引きずらずに歩けるようになったことで、日常生活がかなり楽になったとのことでした。まだ足の冷えやしびれが残っているため、引き続き経過を見ながら施術を継続していく予定です。

 

後遺症がどこまで改善するかは分かりませんが、回数を重ねるごとに足の動きはよくなっています。運動を中心としたリハビリとは異なり、鍼灸は別のルートから身体の回復を促していると考えています。