知り合いの方の頭痛とめまい

ご縁のある方が頭痛とめまいで来院されました。お世話になった方に施術で関われることは、とてもありがたいことです。

 

施術のスタートは順調でした。身体がとても繊細なため、最初は一番細い鍼でやさしく進めていきました。

 

知り合いを施術する場合、気持ちが入りすぎてしまうことがあると言われています。今回も「良くなってほしい」という思いが強くなり、私は次第に施術の幅を広げていきました。

 

13回目の施術では、やや深いアプローチを行いました。その数日後に強い頭痛が出てしまい、施術はいったん終了となりました。

 

めまいは4回目以降出なくなっていましたが、刺激の変化が体質に合わなかった可能性もあったと感じています。

 

鍼は身体の変化を引き出すことがありますが、変化の大きさがその方に合っていることが大切です。体力が落ちているときには、穏やかな刺激の方が合う場合もあります。

 

後日連絡を取ったところ、運動を始めてから頭痛が落ち着いてきたと教えてくださいました。身体が整うきっかけの一部になっていたのなら嬉しく思います。

 

今回の経験から、気持ちが入りすぎず、常に冷静でいることの大切さを改めて感じました。その方にちょうど良い刺激を見極めることが、何より重要だと学びました。

反省も含め、ここに記録しておきます。