顔面神経麻痺・ベル麻痺|鍼灸で順調に回復した症例

顔面神経麻痺(ベル麻痺)の方が来院されました。発症から2か月以上経過し、医師の許可を受けて鍼灸施術を開始しています。

 

今回の麻痺の原因は「帯状ヘルペスウイルス」です。このウイルスは、身体の抵抗力や免疫力が落ちたときに活性化します。そうした際には、できるだけ早く鍼を受けることが、回復を早めるポイントです。今回の方も、できれば発症から2~3週間後くらいに鍼を受けてほしかった状況でした(発症直後(最初の数日〜1週間程度)は、炎症や神経の浮腫が強い時期なので、刺激のある施術は避けることが多いです)

 

来院時の症状

・頬が膨らまない
・口角の動きが鈍い
・まぶたが少し重そう

身体の状態を確認すると、鍼を刺すとねっとりとした感触があり、頸椎のアライメントに歪みが見られました。

 

施術の経過と結果

数回の施術を経て、症状は順調に改善。

・ほほをしっかり膨らませられるようになった
・瞬きの左右差がなくなった

ほぼ元通りの状態となり、ご本人も大喜びされました。現在は月1回、身体のメンテナンスで来院されています。

 

鍼灸は身体全体の状態を整え、神経の回復をサポートします。顔面神経麻痺は早期の施術が効果的ですので、症状が出たらなるべく早く相談することをおすすめします。