顔の痛み、三叉神経痛

顔の痛み、三叉神経痛がある方が来院されました。三叉神経痛の薬「デグレトール」を服用したところ、激しい薬疹が出てしまい、鍼灸で治療するのはどうかと知人に勧められて来院されました。

 

この方は鍼灸を受けると身体が楽だと継続して来てくれましたが、5回目まで顔の痛みに全く変化なしと言っていて、背中に冷たい汗が流れました💧

 

改善を実感してくれたのが6回目の施術からで、1回目の施術の時、痛みの表現は「何をしていても痛い」でしたが、6回目の施術時の痛みの表現は「疲れると痛い、歯ブラシ、大声で笑うと痛い」というものに変化していました。痛みの強さ10が、痛みの強さ2~3まで和らいだそうです。

多分ですが、いきなり6回目の施術の後から痛みが減ったのではなく、徐々に痛みが減ってきて、6回目の施術頃にようやく自覚できるぐらいに痛みが緩和していたのだと思います。8回目の鍼灸の後からは、1日3回服用していた痛み止めの服用をストップしましたが、普通に生活ができましたと喜んでいました✨

常に痛かった痛みは、何かの刺激で誘発される痛みに変わり、あくび、歯磨き、大笑い、硬い物の咀嚼で痛みが1分程度出る状態になりました。

 

17回目の施術がはじまる前に嬉しそうに「全く痛みがなくなった✨」とご報告を頂きました。三叉神経痛の痛みは激しいです。痛みがなくなり、普通に生活が送れるようになって本当に良かったです😊