逆子の外回転術をした方
最近、35Wから当院の鍼灸を3回受けた方がいて、当院の鍼灸だけでは逆子が回ることはなかったのですが、37W1DAY に外回転術を(医師がお腹の外から逆子を回す方法)受け、きちんと逆子は回りました。
医師からの前評判として、「こんなに柔らかいお腹なら絶対回るから大丈夫だよ。何で逆子か不思議なぐらい。」と言われていました。
結局、外回転術でないと逆子は回らなかったじゃないかと言われればそうなのですが、外回転術が成功するのに良い条件の母体とお腹に変化させたのは鍼灸です。
当院の鍼灸を受けたからといって100%逆子が回るわけではありません。しかし、確実に母体の体調とお腹の状態は改善し、健診の時に医者や助産師が驚くことがよくあります。
逆子のお腹は固かったり歪んでいたりするので、妊娠中のお腹としてよい状態といえる「丸くて柔らかいお腹」に戻しています。この状態が一番赤ちゃんが回りやすいです。当院が扱った逆子の赤ちゃんがどんな結果になっているのかは、こちらの表に書いています。
→https://ryo-shinkyu.com/blog/sakago-3
逆子は同じ条件の妊婦さんではなく、鍼灸を受ける週数が遅い、受ける鍼灸の回数が少ない、などの様々な条件を抱えた方を一色単に表にしていますので、この結果は参考程度にして下さい。
逆子が回りやすいのは胎児が2000g以下と言われていますが、遅くに回る子もいるので、当院は遅い週数の妊婦さんも受け付けています。逆子は31~33週までに鍼灸を受けられると良いと思います。