繰り返す膀胱炎と身体の冷え

夏と冬に多いとされる膀胱炎。東洋医学では、夏でも冬でも膀胱炎を繰り返す方の身体は、冷えやすく、水分の巡りが滞っている状態と考えられています。

 

何度も膀胱炎を繰り返していると、薬が効きにくく感じられることや、服薬が続くことで胃腸に負担を感じる方もいます。

 

薬は膀胱内の菌を抑える働きがあります。一方で、鍼灸では腎や膀胱の働きを整えることで、身体本来の回復力を引き出し、症状の緩和を目指します。

 

さらに、膀胱炎を繰り返しにくい身体づくりを目指していきます。

 

先日来院された方は、鍼灸を受けた後に身体が温まり、お腹の違和感が和らいだとお話しくださいました。

 

施術後にはトイレに行き、排尿がスムーズに感じられてとても楽になったと話されていました。この方は、還暦を迎える頃から体調を崩しやすくなり、膀胱炎を繰り返していたそうです。

 

腰や膝の痛みもあったため、ご本人のペースでしばらく鍼灸を継続されました。

 

今は膀胱炎になりにくくなり、元気に過ごしています。「歳をとるのは大変だ」と何度もこぼしていましたが、体調がつらいときは、無理をせず、必要に応じて人の手を頼りながら身体を整えていってください。鍼灸は膀胱炎を繰り返しにくい身体づくりを目指しています。