ALS(筋萎縮性側索硬化症)

2019年の参議院選は重度障害者である舩後靖彦さん、木村英子さんが当選しました。障害を持った方が当選するのは初めてのこと。なかなかのビッグニュースですね✨

国は全身麻痺がある二人が登院できるよう、早急にバリアフリー化を進めるでしょう。日本はまだまだバリアフリーが進んでいないので、これをキッカケに日本のバリアフリー化が進むといいですね。

 

舩後靖彦さんの病気はALS(筋萎縮性側策硬化症)です。ALSは身体の筋肉が少しずつ萎縮していき、徐々に動けなくなっていく病気です。呼吸筋が萎縮すると、人工呼吸器が必要になります。

鍼灸はこのALSの症状緩和に利用されています。

当院にいらしていたALSの方は、鍼灸を受けるようになってから、歩きながら話ができる、湯船につかった時にお湯の水圧を軽く感じるなどの変化を感じ、積極的に来院してくれました。

鍼灸の後は、自分の力でいつもより高く、足を挙げられると喜んでくれました。

難病という困難があっても立ち向かっている姿や、難病があるも関わらずメンタルが元気な方をみると、こちらが元気を貰っているように感じます。

私は皆さまの生活の質が上がるように、これからも鍼灸を通してお手伝いをしていきます。