脊柱管狭窄症の手術をするかしないか
脊柱管狭窄症の80代男性の方が、痛みでほとんど歩けない状態で
タクシーにて来院されました。
医師には「手術しかない」と言われていますが、
藁にもすがる思いで来院したそうです。
両足とも血液の流れが悪く、冷たく真っ白です。
左足の痛みが強く、左足および左足指を動かすことが困難な状態でした。
最初の施術が終わった際に、お連れの方にも足の血色の変化を見ていただきました。
真っ白な足が肌色に変化したことを、とても喜んでくれました。
施術後に立ち上がると、足の裏をしっかりと床に着けるようになっていました。
帰りは駅まで歩いて帰ったそうです。
施術2回目は、足の肌色が維持できていたために、
経過が良いと感じました。
施術後には動かなかった左の親指が動くようになりました。
動かなかった足の指が動くようになると、寡黙だった患者さまが、
急におしゃべりになりました。
「打つ手がなく、手術を覚悟していたので本当に安心した」
と喜んでくれました。
この方は骨盤が大きく歪み、右足と左足の長さが違っていました。
東洋医学的な表現になりますが、腎のパワー不足もあります。
鍼灸では五臓六腑の調子を整えるという考えがあり、
この方は腎に関係するツボを多く使って施術しました。
足の長さが揃うよう、腎にパワーが戻るように計5回の施術を行いました。
歩けずにお連れの方の力を借り、タクシーで来院された方が、
5回の施術でスタスタ歩くようになるのは大きな変化です。
鍼灸院では、このような劇的な変化を目の当たりにすることがあります。

