股関節・膝の症状


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股関節に痛みが出てレントゲンを写したら「臼蓋形成不全」と言われた、そんな方が来院されています。臼蓋形成不全は股関節の関節のかみ合わせが浅く、痛みが出やすい股関節のことです。後年には変形性股関節症を発症しやすいと言われています。
臼蓋形成不全の方は関節のかみ合わせが弱いために、股関節に疲労がたまりやすく、股関節を痛めやすいです。股関節に違和感や痛みがあるならば鍼灸でメンテナンスをして変形性股関節を予防することをお勧めします。
変形性股関節症の初期から末期まで担当しています。
①股関節の痛みの緩和
②股関節の可動域の拡大
③変形の進行を遅らせる
を目標に鍼灸を提供しています。
変形性股関節症の方は足の長さに差ができ、患側は筋委縮が進んでいますが、それでも股関節の状態が改善し、足の長さが揃い、インソールが必要なくなることもあります。
変形性股関節症の方は整形外科で股関節の状態をチェックしながら鍼灸を受けています。みなさまの変形の進行は非常に遅いです。また、痛み止めを服用しなくなり、生活の質が向上します。
変形性膝関節症は初期から末期まで担当しています。
鍼灸を受けるとO脚になってる足が結構真っすぐになります。この変化により歩き方が改善します。鍼灸を受けることにより、膝が元の状態に近づくことで痛みが緩和し、生活が楽になります。正座が出来るようになった方もいます。
手術はしたくないからと通院され、日々、膝をメンテナンスしながら過ごしている方がいます。
膝軟骨の変形が小さいうちに鍼灸を受けると予後がとてもよいです。膝痛に悩んでいる方はできるだけ症状が軽いうちにご来院ください。
スポーツにより膝の半月板や側副靭帯・前十字靭帯を痛めたからが来院されます。膝が曲がらず、痛みに苦しみますが、鍼灸により膝の回復が順調に早くなります。
鍼灸を受けながら、ご本人もお風呂の中で正座の練習をしたりしながら治療を進め、徐々に膝は改善していきます。