顔面神経麻痺

顔半分が突然、動かなくなる顔面神経麻痺。顔半分が動かなくなることによる精神的なショックは計り知れません。

 

ベル麻痺は単純ヘルペスウイルスの再活性化、ラムゼイハント症候群は帯状疱疹ウイルスの再活性化により起こり、どちらも抗ウイルス薬と神経の浮腫を抑えるステロイド剤で治療します。

 

顔面神経麻痺においての鍼灸の役割は身体の力を取り戻すことにあります。

顔面神経麻痺は普段元気な時は問題がないウイルスが活性して起こります。鍼灸の施術により、身体を本来の元気な状態に戻すことが顔面神経麻痺の早い治癒に繋がります。

 

顔面神経麻痺の改善は緩やかに起こるので、少しずつ瞼が閉じる、鼻翼が動く、口角が上がる…といった変化が起きます。

 

当院ではベル麻痺を発症して3週間後から施術を始め、顔面神経麻痺スコア12点(40点満点)から36~38点まで回復したなどの様々な症例があります。(顔面スコアは病院で計測)

 

→関連ブログはこちら