冬のぎっくり腰

冬になるとぎっくり腰の来院が多くなります。寒いと身を縮め、循環障害が起こり、ギックリ腰になりやすいですね。

東洋医学では冬は腎の力が弱くなり、ギックリ腰が起こると考えます。寒くなると、ちょうど腎臓の後ろあたりの腰部分(腎兪というツボ)に力が無くなっている人が多く、ここに鍼とお灸をすると急に身体がしゃっきりとした感じに変化します。

今日いらしたぎっくり腰の方(60代男性)も腎兪に鍼とお灸をしました。側弯もあるので、改善しにくいギックリ腰に見えましたが施術2回で改善しました。腰だけでなく全身に柔らかさを取り戻しました。