人工関節になる前に|膝の痛みと股関節が曲がりにくい症状

人工関節が増えている現代

現代は超高齢化社会になり、ここ10年で人工関節の手術件数が倍に増えたそうです。

人工関節にするしかないといった症状はありますが、できることならば人工関節に変える程の症状悪化は未然に防ぎたいものです。

鍼灸は、膝や股関節の状態を整え、自分の関節で長く過ごす為のお手伝いができます。

炎症が強く、痛みが強い時は症状緩和が簡単ではありませんが、それでも、じっくりと施術をしていけば改善する症状が多くあります。

自分の身体は自分で守る、どうしたら元気でいられるか

人は長寿になった分、健康や身体について自分で考えなくてはならない時代になったと思います。

安易なもの、耳障りのいい宣伝文句に惑わされず、自分にあった良い健康法や施術などを見つけられると、人生の予後が良い方向に大きく変わります。

膝の痛みと股関節の動きの悪さがある症状

右膝が痛いと来院された女性(70代後半)の方の症例です。膝が痛くて伸ばせません。膝の変形は少ないように見えます。痛みが強い日は歩けない、正座はできません。

膝と股関節の関係

鍼灸の施術で、この方の膝がしっかりと伸びるようにするのはそんなに難しいことではありませんでした。

施術のポイントになったのは股関節が上手く曲がらない症状があったことです。ご本人は、膝の痛みに気をとられ、股関節がきちんと曲がらないのに気が付いていませんでした。

膝の変形がある方は、股関節の状態も崩れていて、股関節の調節が必ず必要です。

股関節が整うと膝蓋骨の動きがスムーズになり、膝が伸びるようになりました。歩行に大きな改善がみられました。