身体に負担がかからない動きを意識しましょう

高齢の方で、痛みが改善しても庇う動きを止めず、偏った体の使い方を続けている方がいました。

「まだ、痛みが残っていますか?」「痛みがあった所に怖くて体重がかけられないですか?」と問いかけると、ご本人は庇う動きをしている事に全く気が付いていませんでした。

高齢の方は1度覚えた動きはすぐに変えられず、痛みがなくなっても庇う、偏った動きを続けてしまうようです。

施術中に出来るだけ、患者さまの身体の状態や動きについて口頭で伝えていますが、それではなかなか伝わりらないのが現実です。

鍼灸治療を通して患者さまが、自身の身体のどこに痛みがあり、どうすれば痛みが出ないのか、どこに負担をかけないように身体を使っていこうか考えてくださると、それはご自身の身体への「気付き」になります。

患者さまにはご自身の体と向き合い、体が楽に動ける動きを覚えて頂きたいです。

身体を緩め、優しく柔らかく身体を使う事は、必ず自分を助けます。ご自身の身体を大切に扱い、負担にならない動きを身に付けていきましょう。