手術痕の痛み

何年も経過した手術痕が痛い、引き攣れるという事があります。特に、寒い季節に痛みや引き攣れが強くなる方が多いです。年月が経っても痛む手術痕は、癒着があると考えられます。癒着が考えられる場合はお灸をします。

ある患者さんも手術痕に癒着があるようでした。手術痕がある腹部にお灸をしてから、うつ伏せになって頂きました。背部を診ると背骨が横に曲がっていました。腹部では手術痕が引き攣れ、背中側では背骨が歪む事で、痛みが起こっていたようです。

手術痕の痛み・引き攣れ、背中・腰の痛み、それから術後から起きる様になった胃腸の不調に効果があるように、全身をしっかりと観察して鍼灸治療していきました。

数回、鍼灸治療をすることで、お腹の引き攣れ・痛み、背中・腰の痛みが改善し、胃腸症状が緩和したと報告を頂きました。

日に日に寒くなってきている為、癒着などの古傷の痛みが出やすい季節になりました。冬に向けて体調管理をして、寒い冬を乗り越えましょう。