捻挫・距骨骨軟骨損傷

「捻挫をした」「打撲をした」と受傷したその日や翌日に鍼灸治療を頼まれる事があります。腫れが引き、回復が早くなります。

対応したことが少ない症状ですが「距骨骨軟骨損傷(きょこつこつなんこつそんしょう)」があります。これは、捻挫をした足首が長期的に痛いのでMRIを撮ると、骨軟骨が欠けていたというものです。欠けた骨軟骨により痛みが起こります。

触診すると、足首に硬さがあり、動きが悪く、ある方向の動きで痛みが出てきます。痛みが強くなると踵歩きをしたり、酷いと歩けないので休憩をとる事があるそうです。

足首の部分的な治療もできますが、当院に来院された方々は長期間、片方の足首をかばい腰痛や他の症状が起きていたので全身治療をお勧めしました。

鍼灸治療により、足首の硬さが取れ痛みは緩和してきます。しかし、足首に弱さは残ります。

当院では、扱った症例数が少ないですが、捻挫の合併症である距骨骨軟骨損傷にも鍼灸治療は保存療法としてお役に立てると感じています。