変形性股関節症

変形股関節の症例を簡単に書きました。

変形性股関節症(進行期)、60代女性。隔週で鍼灸治療を始めて1年後の変化は…
レントゲンでは左股関節(初発)の変形は去年と変化なし(現状維持できた)。
右股関節の変形はやや進んでいる。
すべり症が無くなった。腰椎の狭窄はある。
膝、足関節は共に問題なし、脚長差は少しあるが歩行に問題が出るレベルでは無い、
と言った病院の検査結果をご報告頂きました。

左股関節の状態を維持が出来たのは良かったです。右股関節の症状の進行に対して対策しなくてはなりません。以前は、すべり症があると言われていたのが今回は無くなりました。弯曲していた背骨の歪みが、真っ直ぐに変化したのは触診で確認できていました。歩行に改善が見られ、1.5センチのソールを入れた靴を履かなくなったのも好転した事柄です。

遠方からの来院なので、2週間に1度の治療頻度を続けていました。私の出産で8ヶ月間、鍼灸治療をしない期間に左股関節に隙間が無くなりました。鍼灸治療を再開しましたが、隔週の治療では治療回数が足りないと感じていた頃、手術を受ける決心をされました。

股関節の手術は生涯で1回だけにしたいと保存療法に鍼灸治療を選択して、私が産休に入る前の2年4ヶ月間、鍼灸治療を続けていただき、股関節の状態を維持してきました。隔週という少ない治療回数でも効果が確認でき、手術のタイミングも遅らせることが出来たと考えています。

最近いらした、変形性股関節症の方(男性50代)は、変形性股関節症の初期と診断されていました。股関節は硬く、痛みは1年以上前から続いていましたが歩行に問題は無いようでした。1センチ程度の脚長差がありました。4回の鍼灸治療で症状が改善を感じて頂き、治療を終了しました。症状が軽いうちは変化が早いです。